「サルマデドン」に電撃参加せよ!!

1999.12.17


チェさんの「涙の退団記者会見」をニュースで見て、ちょいとセンチな気分になってしまった鳥日編集部は、ひとつの時代の終りを感じました。チェさん退団について本紙スーパーバイザーより出た言葉「もうこのチームはトリニータじゃない」を受け、今後鳥日新聞では大分トリニータをトリニータ(改)と表記する事とします。シーズンが始まり「これが新生トリニータだ!!」と思ったら(改)は外す予定です。

これで10名の移籍・退団、5名の加入が判明したトリニータ(改)だが、DF・MF共に補強が急務なのは言うまでも無し。といって、柏の片野坂のように「大分に行きます!!」と力強く言ってくれるナイスガイ(これでオレの中で片野坂株はストップ高だよ)はなかなか現れるものではない。

そこでトリニータ(改)フロントの方々にご利用していただきたいのが、この「サルマデドン」だ。以前iseさんがゲストブックに書き込んでくれた情報なのだが、その時は「知らない」で終わらせていたオレが馬鹿だった。こんな事を大分県が企んでいるとは夢にも思わなかった。その衝撃のポスターがこれだ!!さらにありがたい事に、iseさんからメールで続報が送られてきた。鴨ハウスさんに「今月の気になる単語」として詳細に解説されているというのだ!! 鴨ハウスさんによると、「出産抑制施策にも拘わらず増え続ける猿口。拡がる行動半径、略奪される農作物。猿社会は新しいボス(首領)を掲げ、破滅へのボルテージを上げる。このままでは、大分の未来が危ない。」と書かれているという。

その前におまえの頭が危ないというツッコミは置いといて、これだけショッキングなキャンペーンを利用しない手はない。すぐさま「サルマデドン with T(改)」キャンペーンを行うべきだ。「だから帰ろう大分県」の部分を「だから入ろう大分トリニータ(改)」に変えれば、十分使える(使えない)。これを全てのJ1、J2の選手に送るのだ。「大分のブルース・ウィリスと呼ばれたいあなたへ」と一言書くのも忘れずにな。

ただ、だからといってこのキャンペーンで集まった選手を、オレあまり応援したくないという気持ちもわかって欲しい。イヤだよ、そんな奴(じゃあ言うな)。ちなみにこのポスター、大分ではハローワークでも見られるそうです。あとOASISひろば21の「ワークプラザおおいた」で。

(情報をいただいたiseさん、ありがとうございます)