新スタジアムの愛称ダサい方面で決定

2000.01.07


現在建設中のスタジアムの愛称が決まった模様。

愛称が決定 メーンスタジアム“ビックアイ”
スポーツ公園“大分スポパーク21”

大分県は四日、大分市松岡・横尾地区に建設している県スポーツ公園とメーンスタジアムの愛称を発表した。スポーツ公園の愛称は「大分スポパーク21」。作者は熊本県牛深市の一木信一さん 。「二十一世紀の大分の新しいスポーツ文化創造の拠点を簡潔に表現している」ことから選ばれた。メーンスタジアムの愛称は「ビッグアイ」。作者は福島県小高町の斎藤義男さん 。同名の応募者八十六人から抽選で選ばれた。「開閉式屋根を備えたメーンスタジアムの形状を、大きな目に見立て、I(私)や愛にも通じる」というのが選ばれた理由。施設の愛称は県が全国から募集。スポーツ公園は二千五百五十二点、メーンスタジアムは二千七百二十八点の応募があった。最優秀賞にはそれぞれ賞状と賞金十万円、優秀賞の六人には賞状と賞金一万円が贈られる。(大分合同新聞より引用)

…なんだかなぁ。無理やり愛称つけなくてもいいと思うのだが。なんだよスポって。しかも21だよ、21。70年代のセンスで名前つけるんじゃねーっつーの。

しかし、愛称はダサいが設備はスゴイ。2001年3月にスタジアムが完成。2002年2月までに周辺施設が完成する予定なのだが、その周辺施設充実している。うろ覚えなのだが、確かサッカーグラウンド(もちろん芝)が2・3面あって、他にもテニスコートが10面くらい、野球場と野球用グラウンドが4面くらい。他にもなんかいろいろ施設があって、遊歩道とかあって…まあ、要は覚えてないのだが、まさに総合スポーツ公園ってなものなのだ。あまりのすごい規模に、いったい平松知事の懐にいくら入ったんだ?と邪推する県民もいるとかいないとか。

トリニータ(改)のクラブハウスもここにでき、練習場とホームスタジアムが同じ敷地という、ものすごく恵まれた環境が2001年には完成するのだ。だから選手達は、今の劣悪な環境に歯を食いしばって我慢しているというワケである。しかしそれはあくまで来年の話。今年の活躍いかんでは、あと一歩のところで入れないという、悪夢の最終節をパーソナルな部分で再現してしまいかねない。

さらに小耳にはさんだのだが、このスポーツ公園の目の前に、映画館やショッピングモール等が入った、総合アミューズメントスポットが誕生する計画があるのだとか。アウェーチームのサポの皆様も、2001年の大分遠征はけっこうな楽しみになると思います。ただ、その時にまかり間違っても対戦相手が去年と同じとならないよう、選手達には奮起をうながしたいものである。