新入団選手記者会見 大木に目が釘付け!!

2000.02.17


今季、大量14人の戦力補強を行った大分トリニータ(塗)の、新入団選手の発表&記者会見が大分県庁で行われた。バッサリ髪を切って気合い十分の新主将・片野坂や、スキンヘッドで男っぷりを増したシジクレイ、「ウィルは去年も太って帰ってきたからねぇ」と「親戚病気説」を一蹴する発言をして、公報を慌てさせるゴッド・ノブなど、みどころ満載の会見であったようだ。

その中でも、鳥日編集部特派員が最も注目したのはもちろんこの人。近々、絶滅危惧種指定を噂されるほどの眉毛を持つ男、大木勉だ(ある人はこの眉毛を見るなり「億の保険をかけた方がいい」と、その希少価値に的確なアドバイス)。

この日の大木は、ダークスーツにダークシャッ&ダークネクタイとトリプルダークでキメ!!なファッションに身を包み、今網走から出所してきました的な雰囲気をただ一人漂わせていたという。そのセンスはお前本当に青学卒か!?と、学歴詐称を疑いたくなるのもやむなしなもの。会見中はしきりにあくびをかみ殺し、時々ボーっとあたりを見回すのみという、まさにその顔に負けないキャラクターっぷりを発揮。「もう、大木に目が釘付け」だった特派員は、ろくな取材もできずに会見を終えたとか。

会見では片野坂、加地、瀬戸、ヴァルディネイ、シジクレイといった選手に質問が集中したようだが、ここで大木をリスペクトしない大分のジャーナリズムの底の浅さを、鳥日編集部は心から嘆くしだいである。あの顔をテレビ&画面に出せば、誰もが心を奪われるのは間違いないのだから。