2001.02.14
■モリモリ(平松守彦の鳥日内愛称)が大分県で多大なる影響を持つ独裁者である事は、大分県民であるなら周知の事実であるが、その影響力をJAWOCにまで伸ばしていた事が、サポティスタの報道で明らかとなった。
■モリモリはW杯参加自治体で唯一JAWOCの副会長として君臨。岡野俊一郎、長沼健、川淵椅子夫といったそうそうたるメンバーと同じ肩書きを持つ男。大分県のW杯招致も、この男がいなければ実現しなかった。というよりも、この男が言い出したからあまり盛り上がらないと言っても過言ではない。てっきり「大分にW杯を招致して、懐に金がザックザック」くらいの気持ちでいたのかと思いきや、JAWOC内部にまで悪の手を伸ばし、W杯そのものを牛耳ろうというのだから事はおだやかではない。サポティスタでによると、JAWOC内は大分閥vs電通閥が血で血を争う抗争を続けているという。内部からは「このままの陣容、このままの仕事の進め方ではスムーズなW杯の大会進行は難しい」との声が上がるほどだ。
■相手が電通閥と聞いただけで勝ち目はなさそうだが、モリモリ得意の寝技に持ちみ、一村一品魂を注入すれば、モーニングコーヒーを飲む頃には「大分で日本代表が三試合」などという逆転ビックリプランも決定しているかもしれない。さらには日本の各W杯会場を「一村一品物産市兼W杯会場」とし、全世界30億人の人々に一村一品マインドを広める野望も現実味を帯びてくる。このままでは日本、いや世界のW杯の歴史に一大汚点を残しかねない。
■3月の人事異動に向け、JAWOC水面下ではさまざまな謀略が進行中であろう。どのような結末になるか、ワクワクしながら見守りたい。