豪雨の中、浦和ゴールにシュートの雨!!
しかし入った玉はたった1本!!

2000.06.24 vs vs二十歳の約束 大分市営陸上競技場
大分トリニータ 1-1 浦和レッズ
【35分】大分・俺王【75分】浦和・浦和狂走連合特攻隊長

竹村     俺王     加地
川崎     シジ
山根     金本
村田     三木     山崎
前川

リザーブ 交代
GK・小山
MF・瀬戸
MF・ルシアノ
MF・片野坂
FW・庄司
【25分】大分T・シジ→瀬戸
【59分】浦和R・吉野→福永
【65分】浦和R・福田→大柴
【90分】大分T・山根→庄司
【95分】大分T・竹村→片野坂
【116分】浦和R・阿部→宮沢

試合ダイジェスト

「試合中は降らないかも」との希望的観測に基づいて、雨対策を一切せずに向かった市営陸上競技場。なぜか売店にはレッズグッズの出店は出てるし、ゲートには今季初の「ホーム側」「アウェー側」の看板が立ってるしで、「ああ、レッズ戦なんだなぁ…」と今さらながらに実感する鳥日編集部(&女子2名)。迷うことなく、真っすぐとアウェー側の席に向かうあたりが底意地が悪い。

観衆は9841人と今季一番の入り。「さすがレッズ、客をつれてくるねぇ。このままJ2にいた方が、世のため人のためだねぇ」ともっともな事を考えながら、浦和のタオルを頭に巻いてる人や、レプリカを着ている人の間の空いているスペースに座る(芝席)。どーもこの周りにいる人々は、大分在住のレッズサポの模様(非県民)。きっとこの人達は、レッズがJ2に落ちた時、「あ、大分で試合が観れる」と、ちょっとうれしかったんじゃないかと邪推(今回底意地モードはかなり高め)。

左約50m先には、「URAWABOYS」の垂れ幕も猛々しい、レッズサポの方々が約100名ほどスタンバイ。もちろんキックオフ前から整列&スタンディングだゼ!! 何やら先頭にいた男が、拡声器を持ち出してくるゼ!!「おい、おい、おい! 大分のサポーターさんよぉ〜!!○×□@#*!!(不明)」と、大仁田もかくもや!!というような、恥ずかしいマイクパフォーマンスを開始したゼ!! イタイゼ!!

…だいたい、大分のサポグループがいる場所まで、100mは離れている場所から、そんなチンケな拡声器でがなっても聞こえるはずもなく、当然のごとく無反応。つーか、レッズサポって、試合前にいつもこんな事してんの?

そんなこんなで選手が入場。一糸乱れぬ「浦和レッズコール」を援団のように腹の底からコールするレッズサポ御一行様。ここら辺はさすがだ。さすがレッズサポ。さすがだがうるせぇ(正直な告白)(だったらアウェー側に行くなよ)。

ピッチにはウィル、シジ、小野、主審とツルピカハゲ丸君が4人もそろいぶみ。ここに湘南の松原がいたら、まさにハゲの坩堝。J2ハゲサミット開催だ!!(藤波の口調で)。と思ったのもつかの間、小野の頭にはうっすらと毛が…。「剃るなら伸ばすな、伸ばすなら剃るな」の合言葉は、彼氏には通じないらしい。「剃毛はハタチの約束でしょ!!」と心の中で叫んでも届くはずもなく、「やはりあの長さでもティン毛状態なのだろうか…?(万人の疑問)今度オレも実験してみよう(誰に)(俺?)」などと考えている間にキックオフ。

豪雨。

試合終了(え!?)

雨と結果とレッズサポのがなり声にヘトヘトの鳥日一同は、帰りのタクシーをやっと捕まえ、運転手さんに「赤い服を着たやつは乗せるなと、他の車に無線しろ」と強要しながら帰宅しましたとさ。

以下簡素な感想。

  • 前半でシジがケガで退場したのが痛かった。
  • 最初のFKで得点してから、意気揚々の俺王。その後のFKも一切他人に合せる事なく、浦和のディフェンスを楽にさせる事この上なし。チームメイトさえ「誰かに合せるハズがない」とばかりに跳ね返りしか狙ってませんでした。
  • その狙った跳ね返りさえもドフリーでハズす瀬戸君には、ホントホレボレします。
  • あと川崎君の思いっきりのいいハズしっぷりもため息ものです。
  • 大分のシュート数は浦和のなんと2.5倍の25本!!(内14本は俺王)(打ち過ぎ)。24本も外すかよ、オイ。
  • 「燃える闘将」片野坂の今後に期待します。燃えてるだけですが。
  • しかし浦和の得点を決めたのが、よりによって山田とは腹立たしい。え? どこが嫌いなのかって? 顔が。
  • 「この天候、このピッチで引き分けなら合格」と素敵なコメント言い訳をした浦和の某選手。少しはマシになってるのですよ。水たまりができてないピッチなんて、久々に見たよ!!
  • 試合後の会話。同行女子A「あたし、レッズサポ嫌いになった」鳥日「俺は前から嫌いだ」。

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