豪雨の中、浦和ゴールにシュートの雨!!
しかし入った玉はたった1本!!
「試合中は降らないかも」との希望的観測に基づいて、雨対策を一切せずに向かった市営陸上競技場。なぜか売店にはレッズグッズの出店は出てるし、ゲートには今季初の「ホーム側」「アウェー側」の看板が立ってるしで、「ああ、レッズ戦なんだなぁ…」と今さらながらに実感する鳥日編集部(&女子2名)。迷うことなく、真っすぐとアウェー側の席に向かうあたりが底意地が悪い。 観衆は9841人と今季一番の入り。「さすがレッズ、客をつれてくるねぇ。このままJ2にいた方が、世のため人のためだねぇ」ともっともな事を考えながら、浦和のタオルを頭に巻いてる人や、レプリカを着ている人の間の空いているスペースに座る(芝席)。どーもこの周りにいる人々は、大分在住のレッズサポの模様(非県民)。きっとこの人達は、レッズがJ2に落ちた時、「あ、大分で試合が観れる」と、ちょっとうれしかったんじゃないかと邪推(今回底意地モードはかなり高め)。 左約50m先には、「URAWABOYS」の垂れ幕も猛々しい、レッズサポの方々が約100名ほどスタンバイ。もちろんキックオフ前から整列&スタンディングだゼ!! 何やら先頭にいた男が、拡声器を持ち出してくるゼ!!「おい、おい、おい! 大分のサポーターさんよぉ〜!!○×□@#*!!(不明)」と、大仁田もかくもや!!というような、恥ずかしいマイクパフォーマンスを開始したゼ!! イタイゼ!! …だいたい、大分のサポグループがいる場所まで、100mは離れている場所から、そんなチンケな拡声器でがなっても聞こえるはずもなく、当然のごとく無反応。つーか、レッズサポって、試合前にいつもこんな事してんの? そんなこんなで選手が入場。一糸乱れぬ「浦和レッズコール」を援団のように腹の底からコールするレッズサポ御一行様。ここら辺はさすがだ。さすがレッズサポ。さすがだがうるせぇ(正直な告白)(だったらアウェー側に行くなよ)。 ピッチにはウィル、シジ、小野、主審とツルピカハゲ丸君が4人もそろいぶみ。ここに湘南の松原がいたら、まさにハゲの坩堝。J2ハゲサミット開催だ!!(藤波の口調で)。と思ったのもつかの間、小野の頭にはうっすらと毛が…。「剃るなら伸ばすな、伸ばすなら剃るな」の合言葉は、彼氏には通じないらしい。「剃毛はハタチの約束でしょ!!」と心の中で叫んでも届くはずもなく、「やはりあの長さでもティン毛状態なのだろうか…?(万人の疑問)今度オレも実験してみよう(誰に)(俺?)」などと考えている間にキックオフ。 豪雨。 試合終了(え!?) 雨と結果とレッズサポのがなり声にヘトヘトの鳥日一同は、帰りのタクシーをやっと捕まえ、運転手さんに「赤い服を着たやつは乗せるなと、他の車に無線しろ」と強要しながら帰宅しましたとさ。
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