2000年12月の言葉

2000/12/28

■暗躍する男
本日お昼にOBS大分放送で放送された特番「夢の途中」。終盤戦を中心にトリニータの今年一年をふりかったドキュメントだ。しかしそのドラマの中心となったのがなぜか加賀見。ここら辺にOBSの先見の妙の無さがありありと現れているのだが、おかげで意外な事実が発覚した。なんと加賀見が大分にレンタル移籍するさい、重要なアドバイスを送った尊敬する先輩がいたというのだ。そう、熱心な鳥日読者であるならもうおわかりであろう、神野である。まさかここに背番号28の秘密が隠されていようとは!!　居酒屋で加賀見と語らう神野の、輪をかけて寂しくなった頭に目を奪われながら、時の移り変わりと神野頭部の砂漠化の早さに思いをはせる鳥日編集部。神野も神野で「加賀見は東京にもどるか、大分に移籍するか、とても迷っていると思うんです」と神妙に語っているのだが、その時まさか自分が福岡に放出されるとは思ってもみなかったご様子。まさに諸行無常。

2000/12/23

■お前が白ならオレは黄色だ!!
J屈指の二大ウドが大分に集結。日本代表ニュースによると、湘南ベルマーレの船越優蔵（身長194cm）（竹村の2.5倍）が大分に移籍する模様。「大型フォワード」が言葉そのままの意味で通用し、なおかつ言われた選手のありがちな行く末までも体言する彼氏の獲得で、来期のJ2の話題はもらったと言っても過言ではない。ついでに広島のDF池端陽彦の移籍も決まった模様って、誰だそれ。

■有言実行
名古屋にレンタル中のDF平岡靖成が完全移籍に踏み切った模様。「オレは塩川のようにはならない!!」と力強く宣言し（鳥日選定「2000年最も心にしみた言葉」より抜粋）、名古屋のレギュラーとして活躍。そして完全移籍と、まさに有言実行。「名古屋の平岡」と言えば「直起」なのがちょっとアレだが、ぜひとも東海地方でブイブイ言わせて欲しいものである。そーいえば、特派員見習いに「平岡よ安らかに眠れ〜フォーエバーYASUNARI〜（仮題）」の原稿を１カ月前に発注しているのだが、今だに送ってきやしねぇ。なお、ガンバ大阪に出張中の片野坂主将は札幌に転勤になる模様。まるで小須田部長。さらには東京からレンタル中だった加賀見は返却が決定したとの事。

2000/12/20

■封　印
本日の有限会社大分合同新聞の報道によると、和田雄三の完全移籍がほぼ確実との事。これを受けて鳥日編集部では、水戸ホーリーホック戦の観戦記で臭わせた、和田ネタを封印する事で合意。彼氏には、ぜひシーズン前に「できる自分」を監督に証明し、レギュラーを獲得して欲しいものである。

■え?
前川の大分完全移籍が決定した。ボールをキャッチするだけで褒められる男、「安心」「安定」「安全」の文字が辞書に無い男、得点の匂いがするGKと、さまざまな異名を持つ彼氏だが、これを受けて大分県医師会は「来年度は心臓発作による死亡数がガンを上回るかもしれない」と公式コメントを発表。県民に警鐘を鳴らしている。

※上州国定さん、掲示板での情報提供ありがとうございます。

■クビツァただの里帰り
大分でテストを受け、その後帰国した「浦和の白いでくの坊」ことアンジェイ・クビツァだが、帰国はただママンのおっぱいが恋しくなっただけで、実は入団が内定していたことが明らかとなった。これにて来期の大分の外国人はチェ・ムンシク（韓国）、ステーレンス（ベルギー）、ウド鈴木（白）となり、昨年のブラジル路線はなんだったのか？と思わずにいられない布陣となった（理由・俺王様不在のため）。ちなみにクビツァが大分入りを決意した理由は、本場のポストプレーをステーレンス（元郵便局員）に伝授してもらうためだというのは、公然の秘密だ。もちろん、ステーレンスが大分トリニータに入団した際の契約に「年賀状配達のアルバイトを認める」という内容が明記されているのも、公然の秘密だ。「暑中見舞いもだ!!」とゴネた事もだ。

2000/12/12

■10カ月限定の出稼ぎ労働が決定してホクホク顔のステーレンス特設ページはこちら。

■クビツァ大分へ？!
クビツァが大分へ移籍？　浦和レッズのFWアンジェイ・クビツァが今週中にも大分でテストを受けるらしいとの情報を入手。浦和からは来期の契約に関して公式なコメントは出ていないが、「来年はブラジルスタイルだ!!」などと、今までのチームづくりを根底から覆すような事をほざいているところを見ると、はっきり言って契約の可能性は皆無。俺王が去り、シジは神戸へ。アンドラジーニャもどーなるかわからない外国人枠空きっぱなし状態の大分にとって、ある意味おいしい話ではある。なんつっても大分は、クビツァにしてやられたJ2唯一のチームといっても過言ではない。クビツァ自信も「俺のプレーが悪いんじゃない。監督の采配が悪かったんだ!!」という事を証明するいい機会となるのではないだろうか。しかしこの人の予言は当たるなぁ。

2000/12/08

■俺王移籍緊急インタビュー全文入手!!
俺王移籍の報を聞きつけて、特派員が素早く動いた!!　フロントに緊急インタビューを要求。貴重な生俺王の声の入手に成功したのだ。驚くべき事実が語られたその内容とは…。

■お前らに扱えるとでも思っているのか!!
「本日の日刊スポーツ・北海道版によると、大分のキングofキングス、荒くれの黒い魔神、イエローサイボーグこと俺王・ウィルのコンサドーレ札幌への移籍がほぼ確実となった。噂は聞いていたが、まさかマジで岡田が盗りに…もとい獲りに来るとは思いもよらなかった鳥日編集部。「てめぇ、エメルソンがちょっと扱えたぐらいで『ウィルも大丈夫』なんて勘違いしてねぇか!!　あァ!!　この出っ歯!!」と怒りを迷惑な方向で発散中。去年は京都と東京、今年は東京と札幌から俺王様のサッカー以外の実力を安く見積もったチームからオファーがあったが、去年まではかたくなに移籍を拒んでいた大分フロントにどのような意識改革だあったのか…。なお、東京二年越しのラブコールは、神野の暗躍によって阻止された模様。彼の解雇の直接の原因はこれだった。合掌（妄想）。

2000/12/02

■崔大植から崔文植へ
「チェ・デシクからチェ・ムンシクへ」そんな期待を抱かせるのが、韓国で報じられた「元韓国代表チェ・ムンシク（全南ドラゴンズ・MF・29歳）の獲得に大分トリニータが動いた」というニュース（正式には"チェ・ムンシッ"が近い発音の模様）。現在トリニータユース監督のファンボ・カンと共にノブ・石崎自らが見に行ったというからその力の入れようは推測できるであろう。何といってもフランスW杯本選にこそ出場しなかったが、あの当時の韓国代表の「10番」をつけていた選手（全南でももちろん10番）。在日コリアンで現在城南一和でプレーしているパク・カンジョもWorld Football Networksのインタビューの中で「ビックリしましたよ。韓国にもこんなうまい選手もいるんだって」と語るのもやむなしな全南の看板選手だ（パク・カンジョは現在いろいろあるみたいですが）。全南が放出するかどうかはわからないが、もし可能であるならぜひ来て欲しい。そして、大分サポに愛された「Mr.トリニータ」チェ・デシクのようになって欲しいと思うのは、オレだけでは無いであろう。

※powder さん、掲示板での情報提供ありがとうございます。

2000/12/01

■契約不継続選手リスト入手
オフシーズンのお約束、契約不継続選手のリストを入手いたしました。やっぱりな人もまさかな人もいますが、これがフロントの答えの模様。

トリニティ時代を知る一人、村田。期待されて入ったはいいが、ケガで出遅れ、そのまま出場のタイミングを逃してしまった坂井。この二人は惜しいなぁ…。なお、東の方面へ上京していった、神野君も、めでたく解雇された模様。まさに夢破れて山河アリ…ま、まさか京都サンガ!?（妄想）（ただのごろ合わせ）

■元ベルギー代表が出稼ぎ気分で入団？
元ベルギー代表DF、ロレンツォ・ステーレンスが大分入りとの情報あり。現在鳥日特派員翻訳部門所長が海外サイトの記事を要約してくれているので、それまで鳥日特殊工作翻訳兵器「翻訳の王様」で訳したものを借りUPしてます。さすが王様、何言ってるのかほとんどわかりません。ただ、ちょいと聞いたとこによると「ちょっくら一年ほど日本でかせいでくるわ」みたいなナメタ事を語ってるもよん

※Shinjiさん、掲示板での情報提供ありがとうございます。