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【サッカー協会検定】 犬のしつけ方

主力温存に犬飼会長激怒!大分、千葉から来年天皇杯出場権はく奪も http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20081107-OHT1T00043.htm

大分、千葉に処分も=天皇杯のメンバー問題で−サッカー協会会長
yhttp://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2008111000782

【問題】
サッカー協会の某会長がとても怒っています。「ルールに書いていないのは当たり前だから。今後対応を考える」とまでピシャリと言った、不可解な怒りの原因は何だったのか。彼の怒りの矛先にいる方々が、ルールに書いていないからやってしまった事を以下の中から選びなさい。


(1) 第88回天皇杯4回戦において、大分と千葉がサブ中心のメンバーで試合を行った事。ベストメンバーで試合に挑まなかった事。

(2)U-19の監督が、強化委員長の友達だからという理由で選ばれた事。さらにはU-17アジア選手権優勝メンバーを擁しながら、準準決勝で韓国に惨敗。ワールドユースの連続出場が途絶えてしまった事。

(3)豪雪地帯を無視して、Jリーグの秋冬開催をごり押しする事。さらには「寒い方が客は来る」「雪が降ってる間はアウエー連戦しろ」などと珍妙な説をのたまう事。

(4)
ユース年代のバックパス禁止など、思いついた事をそのまま口にして現場を困惑させる事。

(5)某協会の独裁的な会長が、民主的な手続きを無視して、「彼がいいと思う」の鶴の一声で、子飼いの犬を次期会長に決めてしまう事。さらにはその犬が「そんな事は聞いてない」としらばっくれる事。



後藤建生先生のワンポイントアドバイス

<略>
そういえば、日本サッカー協会の犬飼基昭会長が天皇杯4回戦で主力を温存して敗退した大分と千葉について、またまた「最強チーム論」を持ち出して激怒しているらしい。犬飼さんというのは、よほど「最強チーム論」がお好きな御人らしいが、ルールに書いてないことを根拠に「来年度の出場権云々」を取りざたするのは、明らかに行きすぎといわざるをえない。

そもそも、天皇杯の5回戦は11月15日に行われるのだ。もし、「天皇杯こそが日本で最も権威ある大会であり、最強チームを出すべし」というのなら、出場チームは代表選手の招集を拒否する権利があるということになる。こういう日程で天皇杯を主催している団体の長が、一方で「最強チーム論」を振りかざすというのは、明らかに論理の矛盾というものであろう。
<略>

【後藤健生コラム】Jリーグの大混戦、「レベルが低い」というのは暴論
http://www.jsports.co.jp/press/column/article/N2008111018304502.html

【答え】それは皆さんの心の中に

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