株式会社SEGAは、大人気サッカーゲームシリーズの第三弾、「リアル・プロサッカークラブをつくろう!3 〜地獄の3年計画〜」を1月19日(火)に発売いたします。
リアル・サカつくも今回で3作目。1998年発売の第一作目「プロサッカークラブをつくろう!〜国立の青い空〜」、2004年発売の「プロサッカークラブをつくろう!2〜九州の中心で愛を叫ぶ〜(この作品のみ株式会社SAGA名義)」に続く今回の舞台は、大分県の某サッカーチーム。
昨年のカップ戦の覇者がいきなりのJ2降格、同時に会社の債務超過と粉飾決算が発覚し、フロントが一斉辞任、主力は大量放出。さらにはリーグからの融資完済までJ1昇格の凍結という最悪の状態からゲームはスタート。3年間で借金を返済し、チームをJ1へ昇格させるとクリアとなります。
プレイヤーは大分県民全員。基本的なプレイ方法はチケットを買ってスタジアムに行く「観戦モード」ですが、より高度なプレイをしたい方向けに、スタジアムにいるけど試合を観戦できない「ボランティアモード」、ブログやインターネットコミュニティなどでチームの魅力をアピールしたりフロントを無差別に糾弾したりする「ネットコミュニティモード」、練習をただ見続ける、好きじゃない人には何が楽しいのか分からない「練習観戦モード」、など様々なプレイが可能です。
3からは新しく、自分の投資がよりダイレクトにチーム財政に結びつく「募金モード」を搭載。市役所などに設置した募金箱に入れる金額に比例してステータスがアップします。これにシーズンチケットやグッズの購入などの「お布施ポイント」を加算して、さらなるステータスアップを目指しましょう。
会社・企業関係のプレイヤーは、「スポンサーモード」を利用する事によって、一般プレイヤーよりも大幅にステータスアップができるのは従来の通りですが、今回からは、行政機関や商工会議所を通して、強制的にチケットの購入枠を割り振るという画期的な新システムを導入していますので、無理にスポンサーモードを活用しなくとも、チームに貢献する事が可能となっています。
また今回は、新社長のなり手がいなかったり、選手の契約がなかなかまとまらない状態のステータス「泥船」や、集めても集めても金が足りない「金なし」、優秀な選手はどんどん他チームに売られていく「ドナドナ」等、マイナスのステータスはMAXの状態でのゲームスタートとなります。開発からは「マゾゲーすぎて誰もクリアできない」との意見も出ましたが、あえて新しい試みとしてチャレンジしてみました。
特に今回はプレー時間が3年間と長い上、過去最悪のステータスでのゲームスタートです。監督辞任要求やフロント解任要求等のイベントも頻発する予定ですので、根気よくひとつひとつをクリアしていき、3年後のJ1昇格を目指してください。
初回特典として、2009年シーズン終了から、2010年チーム始動までのダイジェストムービーを納めたDVDを同梱。大分生え抜きの選手達が、移籍金をチームに入れるために悲痛な思いで移籍を決断するシーンは、ゲームを始める前から思わず涙。「きっとこのチームをJ1に上げて、選手達を呼び戻すぞ!」との決意を強くしてゲームをスタートできる事請け合いです。
モチベーションアップにオススメなのが、「ムービー」メニューの「ハゲ」の項目に納められた、前社長の国土交通省の観光庁長官就任記者会見映像です。チームを潰した張本人がいきなり国の機関のトップになって「経験を生かしたい」とぶつ映像はハラワタが煮えくりかえること請け合い。怒りのエネルギーでモチベーションをアップさせましょう。
いままで最高のボリュームと最長のプレイ時間でお送りする「リアル・サカつく!3」。大分県の皆さんしかプレイできないのは残念ですが、岐阜県を舞台にした「リアル・サカつく!4」の制作も予定されていますので、該当地域にお住まいの方はぜひ楽しみにお待ちください。
コメント (2)
投稿者: S2 | 2010年01月24日 23:13
投稿者: すー | 2012年01月02日 18:46